エンタティメント紹介ブログ
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『クレイジーフラミンゴの秋』
前作のスピンオフ。
こっちは少女が主人公。
『クレイジーカンガルーの夏』の続編。
読んでるうちに学生時代のあれやこれが浮かんできてちょっと鬱に・・・あああ。
完成度は相変わらず高いです。桜庭一樹をさらに真面目にした感じ。
特に、文化祭の描写や小道具の使い方は前作よりもよくなっています。ただ、最後の手紙のところは、前作のような感じにしたほうが良かったかも・・・。
原田先生が強烈なキャラだったー。原田先生の車で夕闇に染まった田んぼのど真ん中を走ってみたいなぁー。
本当に小道具の使い方はいい。神がかってる。息遣いが感じられるんだよね。
もうね、文化祭は最高。読んでて腹痛起こしそうなくらいに。歌のところもさることながら、その後の余韻がGOOD!「すごー」としかいえない。
もう一度学生体験したい人とか、洋楽大好きな人とかが読むと幸せになれる本。
表紙をクリックするとamazonに飛びます。
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