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バンダイから発売されるオリジナルTCG『バトルスピリッツ』。
専用の自販機の設置、TVアニメの放映など大規模なプロモーションが期待されている2008年(恐らく)トップクラスの話題作TCGです。(神霊獣の咆哮、サンデーVSマガジンTCGも捨てがたいけど)で、ついさっきオフィシャルサイトがグランドオープンし、大まかなルールが動画形式で公開されました。
まとめてみると
・三種類のカード
スピリット(クリーチャー、ユニット)、マジック(インスタント、ストラテジー)、ネクサス(エンチャント、ベース)があるそうです。まあ、装備品とかプレインズウォーカーみたいな複雑な処理のカード種類はないですね。
・カウンター移動を基本としたシステム
コアというカウンターをスピリットの上に配置することにより、そのスピリットのサイズが上がるという、MTGの+1/+1カウンターの概念をゲーム全体に組み込んだ感じがあります。コアは動画を見る限り案外大きく、複数配置が前提とされているのでテキストの参照やタップ、墓地への移動がやりづらくなるのがちょっと心配です。

の二つが大きな特徴としてあります。とても面白く、やりがいのあるゲームと思うのですが、不安要素はいくつかあります。
まず、バンダイのゲームデザイン能力です。バンダイのTCGでゲームバランスが良いのはレンジャーズストライクだけで、他はあんまり調整が取れていません。データカードダスのおまけになっているドラゴンボールや、カードパワーの過剰なインフレを巻き起こしているガンダムウォーなど、問題を抱えているゲームは多くあります。公式サイトで全面に押し出されているMTGの元スタッフであるマイケル・エリオット氏はあくまでゲーム「原案」であり、その面白みを生かすも殺すも実際のテキストを書く人間に委ねられているのです。
次に、バンダイの売り方です。一度売れると分かると、かなり凄まじい勢いで商品を出してきます。MTGが1弾出る間に、ガンダムウォーは2、3弾くらい出ています。このせいでユーザーの離れたゲームのなんと多いことか。
最後に、ターゲットです。メインターゲットは小学生なんですが、カードイラストを見ると明らかにコアユーザーを狙っているようにしか思えません。まず、イラスト全体の作風が子供受けするデュエル・マスターズやディメンションゼロ系ではなく、どちらかというとモンスターコレクション風のイラストです。ターマイトっぽいのもいたし。告知フラッシュでは萌え系漫画家の七瀬葵女史のイラストがあったんですけど……。七瀬葵は子供受け、さすがにしないでしょう。小畑・大暮辺りのイラストの上手い少年漫画家を持ってきたほうが、随分子供は食いつくと思う。(ディメンションゼロは天野喜孝とかにわのまこととかCLAMPとか持ってきたから、分からんぞ)
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まず、2年半待っててよかったと思いました。私は荒野の恋の桜庭一樹の文章が好きなので、変わってなくて嬉しかったです。
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